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ボスキャリ対策 準備編

2019年3月18日

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みなさんこんにちは。就活の鷹です。

前回のボスキャリ対策【基礎知識編】に引き続き、今回は【準備編】をお送り致します。前回と同様、この記事は交換留学経験者】、【正規留学生】のどちらも参考にして頂けるような内容になっております。

前回で触れたように、ボスキャリはコスパ最強の内定直結就活イベントです。しかし、11月の当日までにどれだけ準備をしたかによって内定を獲得できるかどうかは大きく異なってきます。「じゃあ何をどうやっていつまでに準備すればいいの?」という疑問にお答えしていきます。

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お金の話

内容に入る前に、まずお金について話しておきましょう。前回の【基礎知識編】でも触れましたが、ボスキャリにはお金がかかります。どれくらいかかるかというと、以下の通りです。

  • アメリカ国外からの場合25-30万円程度
  • アメリカ国内からの場合15万円程度

その内訳を見てみると、

  • ホテル:10万円
  • タクシー、Uber:5000円
  • 食費:5000円〜3万円程度(ディナーに招待されるかによって大きく変わる)
  • 携帯など:一万円
  • 飛行機:アメリカ国外だと10万円アメリカ国内だと2万円程度

となっております。すなわち、出発地によって飛行機代が大きく変わってきます。

かなり痛い出費となりますが、来年以降の自分への投資と考えましょう。20,30万かかろうが、ボスキャリに参加することで年収が200〜300万円上の企業に内定できればあっさり元が取れます。

必要であれば親に借りるなどして工面しましょう。

準備スケジュールの全体像をまずは抑える

それでは内容に入っていきましょう。

まず、具体的なお話の前に全体的なスケジュール感を捉えておきます。

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ボスキャリ自体はわずか3日と言えど、その準備期間は4ヶ月程度かかります。特に自己分析と企業分析は一般の就活と同様、多くの時間を要します。

この記事が公開されるのが10月ですので、既にSkype面接受験済みというところでしょうか。

それぞれの準備項目の説明に、次の章から入っていきます。

宿:今すぐにでも予約すべし

まず初めにすべきことはホテルの予約です。ボスキャリの参加者が1000人以上にのぼることから会場近辺の宿需要が高騰し、ホテルの値段がどんどん上がっていきます。下のグラフを見て頂けるとそれがわかります。

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ですので、今すぐにでもホテルは予約しちゃいましょう。どうせボスキャリの日程は確定しているので、いつとっても一緒です。

(この記事が公開されるのは10月ですので、20卒の方にとっては既に時遅しなのですが…。)

宿を決める際に、3つほど検討すべきことがあります。

①会場から近いか – 車で10分以内程度の立地を狙う

当然ですが会場に近ければ近いほどいいです。移動の時間も節約でき、万一忘れ物をしたときもすぐ戻れますし、朝の渋滞による遅延リスクも減少します。目安としては、車で10分以内のホテルが望ましいです。

贅沢を言えば徒歩圏内がベストなのですが、その分値段がかなり高くなるのであまり現実的ではありません。

宿〜会場の移動は基本的にタクシーかUberになります。タクシーは値段をぼったくられる可能性がありますが、Uberは配車した時点で値段がFixされるのでそのリスクがありません。その一方でUberは配車に5〜10分程度の時間がかかる+合流地点が分かりづらい場合はそれ以上時間がかかってしまうリスクがあるため、慣れない人にはあまりオススメできません。

またボストンはビジネス街なので、朝は渋滞することもあります。朝は時間に余裕を持ってスケジューリングをしましょう。

ちなみに大通りに面しているホテルを取るとタクシーを取りやすい・Uberと合流しやすいというメリットがあります。

②Wi-fi必須

宿のネット環境は必須です。3日間の間でも面接スロット入れたり、レジュメの修正、企業分析を行うことがあり、その際にインターネット環境は必須となるためです。

なお、イベント会場にもネット環境はあるにはありますが、会場にいる間はレジュメの修正なんかをしている時間はなく、面接とWalk-inでフルに時間を使うことになります。会場にいる間の一分一秒は非常に貴重になるので、予めできることは絶対に予めしておくべきです。

③ゆっくり休める宿を取る

ボスキャリは3日間、常に緊張と集中を保つ長丁場です。疲れがしっかり取れる環境を作るのも戦略の一つです。

例えば、2,3万円節約したいがためにボロ宿を取ってしまうと、

  • 壁が薄いせいで騒音のため寝られない
  • 暖房が壊れていてめちゃくちゃ寒い
  • インターネットが全然繋がらず、面接スロットを入れることができない

といったことが起きかねません。そんなリスクを取るくらいならば、ある程度ちゃんとしたホテルを取るのが無難でしょう。

また同じ理由でAirbnbはリスキーです。家主によりますが、宿の状態が良くないリスクがホテルより高いので、ここは冒険せずに無難にホテルを取ることをオススメします。

また、一人で泊まるか友人と一緒に泊まるかは、好み次第です。自分が友達と一緒にいた方がリラックスできるか、もしくは一人でゆっくりと時間を過ごしたいタイプかどうか、今一度考えてみましょう。

中には費用を抑えるためにルームシェアをする人も多くいます。友達と一緒の方が気が紛れるという人は検討してみるといいですね。ただ、自分が内定0の傍ら友人がバンバン内定を量産していると、おそらくその圧に耐えられなくなってしまいますが…。

飛行機の予約も併せて取ってしまおう

飛行機の予約は宿ほど早く取る必要はありませんが、どうせなら忘れないうちに取ってしまいましょう。

フライトはボスキャリ(金土日)の前日(木曜)の昼頃に到着する便がいいです。なぜかというと、企業によっては、ボスキャリ前日のディナー会に学生を招待するケースもあり、それに余裕を持って参加するには前日の遅くとも夕方くらいに着いておく必要があるためです。

ちなみに前日ディナーがあるかどうかは直前になるまでわかりませんが、余裕を持って到着することにデメリットはないですよね。

また、乗り換えでの時間には余裕を持ちましょう。海外の飛行機は平気で1,2時間くらい遅延します。少なくとも3時間くらいの余裕がある乗り換えの便を選んでください。何十万払った手前ボストンに到着できないなんてことが起きるとそれはもう悲劇です。

特に海外での乗り換えに慣れていない人は要注意です。

ボストンで通じる携帯電話を準備する

ボスキャリ中には人事からの電話連絡が頻繁にあります。面接の案内、選考結果、ディナーのお誘いなど・・・。それらに速やかに応じるためにはボストンで通じる携帯電話が欠かせません。

有力な調達方法は主に下の2つです。

  • アメリカのSIMカード購入 – 現地の空港で安価で購入可能
  • Pocket wi-fi + Skype番号

断然オススメなのは1つ目の現地SIMの購入+SIM入れ替えです。一週間で10Gbのデータが使えるものなどがあり、日本にいるときと同じようにインターネット+通話ができます。相場は正確に把握していませんが、そこまでかかりません(2000円以下?)

ただ注意したいのが、日本で販売されている携帯端末はSIMロックがかかっていることがほとんどです。渡航前に店舗or自分でロックを解除しないと、SIMを入れても動作してくれません。

次点が、イモトのWi-fiなどに代表される、Pocket wi-fiです。これを使えばアメリカのほぼどこでもwi-fiに接続することができます。

ただ電話番号は発行されないため、Skype番号というものを発行し、擬似的に電話番号を持つことになります。

更にもう一つの欠点があります。電話を常に受けられる状態にするためには、常にポケットWi-fiの電源をオンにする必要があるのですが、ポケットWi-fi端末の電池がもちません。せいぜい4−5時間で電池が切れるため、やはりオススメなのは1つ目の現地SIMの購入です。

諸事情によりどちらも準備できない場合は、メールでも人事との連絡は取れます。しかし、ボスキャリでは面接スロットやディナー枠は早いもの順で埋まっていきます。なぜなら一時間後の面接スロットに誰を呼ぶかを企業側は考えているため、電話に出ることができなければ次の候補者に順番が回ってしまいます。

そんなことになってしまわないためにも、極力繋がる携帯電話を準備していきましょう。

トラベルスカラシップに応募しよう

CFNは毎年、トラベルスカラシップというものを発行しています。これは、遠方から参加する学生に交通費を、少額ではあるが支給する、というものです。ボストンまでの距離次第で支給額が変わり、$50〜350と変動します。

応募しても、学歴を始めとする登録情報をベースに審査が入るため、全員がお金をもらえるわけではありません。しかし外れたとしても何も失わないので、とりあえず応募しましょう。

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レジュメの準備は入念に

ボスキャリには、以下の3つの履歴書の準備が必要です。

  • レジュメ
  • 日本語履歴書
  • 英語履歴書

順番に説明します。

レジュメ

これがボスキャリでは最も頻繁に使われ、最も重要になるものです。CFNのサイトに記入欄が設けられており、企業にエントリーする際はこのレジュメを提出する形になります。学歴、インターンシップ経験、自己PRなどを記入する欄があります。とりあえず見てみたほうが早いです。

自己PRは6000字以内の制限がありますが、目一杯書くよりも、1000字以内で簡潔に書く方がよいです。

日本語履歴書

いわゆる日本でも使われるスタンダードな履歴書です。中にはこれの提出を要求する日系の企業もあるので、念の為準備しておきましょう。また大量に手書きするのも時間がもったいないので、タイプしたものを印刷するなどで問題ありません。

英語履歴書

これがちょっと曲者です。ResumeやCurriculm Vitaeと呼ばれる、英語スタイルの履歴書の提出を要求する企業も中にはあります。外銀や、一部の外コンがそうでした。また現地法人の採用の場合もそうです。これらは日本語の履歴書と異なり、独自のフォーマットがあり、それをフォローしないと即効で書類落ちになるケースもあります。

ですので、フォーマットをインターネットで調べてから自分で書いてみて、キャリアセンターで添削してもらうとよいでしょう。

また履歴書の準備に共通して言えることですが、会場で追加で履歴書を書くことは辞めましょう。レジュメであれば印刷所があるためまだマシですが、手書きの日本語履歴書を会場で書くのは本当に時間の無駄です。会場での10分は渡航前の10分とまるで価値が違うため、余分に準備していきましょう。エントリー数にもよりますが、30枚ずつ程度ほしいところです。

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筆記試験の対策は万全に

トップ企業は筆記試験で9割が落とされるなんてこともありえます。日本国内での採用と同様、Webテストの対策は参考書を用いて万全にしておいてください。フォーマットになれていないと解ききれずに普通に落ちます。

留学に行く前に参考書を買っていくことをオススメします。志望する企業のWebテストのタイプはまだわからないので、SPI、玉手箱、TG-WEBなど、よく使われているものの参考書を買っていきましょう。

ちなみに、一説によると国内ルートよりも筆記試験のボーダーは低いと言われているそうです。

面接対策は入念に

国内ルート同様、選考のカギを握るのは面接です。というか幾度に渡る面接を突破しないとオファーは出ません。「自己分析」と「企業分析」には十分な時間を割くべきです。準備方法は基本的に国内ルートのそれと変わらないため割愛しますが、ボスキャリならではの特別な点をそれぞれ簡単に説明します。

①自己分析

海外大生は日本の就活を見ることができない環境にいるため、自己分析を軽視しがちです。「これまで何をしてきたか」、だから「これから何をしたいのか」についてしっかりと自分の言葉で話せるようになり、自分がどういう人物かを、全くの第三者にも伝えられるようにして下さい。

また、「なぜ留学したのか」「自分は留学中に何を学んだのか」「この経験を生かして何をしたいのか」という、留学生ならではの話もしっかり自分の中で内省しておきましょう。

②企業分析

企業について調べることも当然必要となります。面接官からすると、「なぜこの人はうちを受けているんだろう」「オファーを出したら本当に来てくれるだろうか」と考えます。そこで自分の本気度を伝えるために企業分析はしておきましょう。

また面接以外の目的として、単純に自分がどの企業を受けるかを決めるために業界分析、企業分析は欠かせないプロセスとなります。

こちらもボスキャリならではの検討事項として、「この企業はなぜボスキャリに出展しているんだろう」という点を考えると、企業の未来の姿が見えてきます。ちなみにこの質問をそのまま面接の場でぶつけてもいいと思います。

なお、事前応募すると一次面接がSkypeで行われるケースが多いです。このSkype面接が曲者で、ネット接続による一瞬のラグが生じたり、お互いに目線が合わなかったりと、普通の面接と比べて非常にやりづらいです。本命の企業のSkype面接をする前に、他の企業にエントリーすることで場数を踏みましょう。

またこれは非常に大事なことなのですが、多くの企業にエントリーしておくべきです。理由としては以下の3つです。

  1. 【本命の企業の面接の対策になる】これは先述の通りです。Skype面接に限らず、会場での面接の対策にもなります。
  2. 【たくさん受けておくと、ボスキャリ当日に手持ち無沙汰にならない】会場で暇な時間ができてしまうのはもったいないです。エントリーしすぎてキャンセルする分には(マナー的にはよろしくないが自分の就活的には)いいので、多めにエントリーしましょう。
  3. 【ビジネスの知識が増え、就活の質が上がる】いろんな業界を受けることで色んな視点を学ぶことができます。例えばコンサル志望の人でも、コンサルを使う側のメーカーを受けてみて面接官と色々議論してみると多くを学べます。

面接を受ける際のTips

更に補足で、以下は面接を受ける上でのTipsとなります。

「バイリンガル感」を出す

自信を持って振る舞うことは大事です。過剰な自信でもいいくらいです。日本のビジネスマンと欧米のビジネスマンのイメージの差異を想像してみて下さい。欧米のほうが、より堂々としてタフなイメージを持っています。わざわざボスキャリに出展しているということは、企業側も普通の日本の就活生にはないものを求めているわけです。

英語面接は基本的にない

理由としては、海外支社採用や一部の企業を除き、面接官が英語を話せないためです。ただ、質問を一つだけ英語で応える、ということはたまにあります。例えば「自己紹介を英語でしてください」「志望動機を英語で話してください」という感じです。ですので最低限、自己紹介や自分の強み、自分の研究分野など、よく聞かれそうなものは英語で話せるようにスクリプトを作っておきましょう。

ちなみに中には完全に英語面接の企業もあります。知られている限りでも、外銀や一部の外コンがそれに当たります。例えばベインやZSアソシエイツといった企業は昨年、完全に英語のケースが出題されました。面接官もネイティブです。

ケース面接も日本の選考と同じようにしっかり準備する

そのままですね。コンサルの選考では国内ルート同様、ケース面接が行われます。日本では練習相手を見つけることは比較的容易ですが、海外ではそうはいきません。電話での練習に付き合ってくれる相手を探すか、本でしっかり自己学習しましょう。

基本的には事前応募をする

エントリーの仕方には、CFNサイトで9-10月頃に予めオンラインでエントリーをする事前応募と、ボスキャリ当日にレジュメを企業ブースに提出するウォークインの2つがありますが、基本的には事前応募をして下さい。

事前応募

遅くとも一ヶ月前までに事前応募を済ませてください。理由としては以下のとおりです。

  • 内定は早いもの順
  • エントリーが遅いと、Webテスト、面接がある期間に集中してしまい、大学のmidtermと被ってしまうリスクがあります。早い段階でエントリーしておくとスケジュール管理する余裕が生まれ、被りを回避することができます
  • 動き出しが早い方が良いと評価されるというメリットもあります

ウォークイン

基本的には事前応募が好ましいですが、万が一時間が余ってしまったor書類で落ちてしまった企業に対しては、ウォークインが有効です。ウォークインの特徴としては以下のとおりです。

  • 書類、筆記で落ちた場合でも選考に乗れる可能性はある
  • 実際に内定をGETしたケースもある(学歴次第)
  • ウォークインからのチャンスは、企業側の都合に依存する
    例「もうちょっと人数がほしい」「落としすぎた」
  • 人気企業は望み薄
  • 会場でWebテストや面接を受けるのは時間がもったいない
  • 基本は事前応募だが、当日に暇ができたら、といったところ

最後に

以上、ボスキャリ準備編をお届けしました!いかがだったでしょうか。ここに関してもっと知りたい、当日の動きについてもっと知りたいなぞの希望がありましたら就活の鷹のTwitterまでリプもしくはDMをどうぞ!

当日まで残り日数わずかとなりましたが、最後まで諦めず、緊張感を持って対策を続けましょう。Hang in there!

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