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ボスキャリ対策 当日編

2019年3月18日

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(出所:DestinationSweden -UppsalaGirlsDiary-)

みなさんこんにちは。就活の鷹です。

三部構成のボスキャリ対策も最後の部の【当日編】となりました。今年2018年のボスキャリはいよいよ今週に迫ってきました。これまで十分の準備をされてきましたでしょうか。不安が残るという方は前回の【準備編】を御覧ください。

今回の記事も含めてボスキャリ対策記事は、交換留学経験者正規留学生のどちらも参考にして頂けるような内容になっております。

準備は既にできるだけしてきたはずです。あとは当日に実力を発揮するだけです。今回の記事は「Hynes Convention Centerの会場でのイメトレ用」としてご活用下さい。

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ボスキャリは2日で終わる

まずは以下の画像を御覧ください。これは、事前応募をしっかりとした参加者の3日間のスケジュール例です。

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まず、見て分かる通り3日目は午前までしか開場していません。しかも2日目には既にブースを畳んでしまい、3日目には人事も社員も誰もいない企業がほとんどです。特に人気企業は2日目までに選考をすべて終えるケースが多いです。

すなわち、ボスキャリは2日間のイベントです。2日目までに内定が無ければゲームオーバーです。(内定を出すのがイベント後の企業を除き)

以降も、イベントが2日間であることを前提にして話を進めていきます。

当日のスケジュールは死ぬほどハード もはや修行

ボスキャリの2日間で内定は複数出ます(出る人には)。しかしそれは決して選考が甘いということではなく、それほど苦労が2日間に集中しているということです。イベント中の2日間であなたはボロ雑巾になります。以下が一日の簡単な流れです。

  • 7時に起き、自己分析と企業分析のおさらいをしつつ支度をする。
  • 9時から6時まで面接を10本こなす。もはや今受けているのが何次面接かもわからなくなり、ケース面接では自分が今なにを考えるべきなのかも分からなくなってくる。空いた時間もひたすら会場を歩き回り、ウォークインの機会を狙い続けていると足が文字通り棒に。周りの余裕ぶっている学生が既に複数の内定を獲得しているんじゃないかと錯覚してくる(実際は余裕なのではなく、ただ友人とくっちゃべってることが多い)。
  • その後はディナーに招待されるも、プロフェッショナルな振る舞いを意識するあまりご飯の味はわからない。一日中姿勢を正していたため背中が痛い。
  • ホテルに戻る頃には11時頃。すぐに熱いシャワーを浴び、就寝…。

というような2日間です。過酷以外の何物でもありません。ただこれを乗り切ると一皮むけ、ビジネスパーソンとしての自信がかなり付きます。少なくとも中の人はそうでした。

次に、面接や昼食について具体的に触れていきます。

連続の面接に耐えるためには、賢くスケジュール管理をする

まず、事前にスロットに入れた面接がスケジュール帳にたくさん入っているはずです。合間が5分で4連続で面接なんていうスケジュールになることも平気であります。もし前の面接が長引き、次の面接に遅れてしまうようであれば、直ちに電話で連絡しましょう。

スケジュールに余裕が無くなってしまったときのために、エナジーバーやエナドリをバッグに忍ばせることをオススメします。お腹が空くと力は本当に出なくなります、実は。

また、可能ならばコンサルの面接は早い時間帯に入れましょう。なぜならば、5〜6時にはもう頭は一切働きません。そんなハンディキャップを負った状態でケース面接に臨むのは愚かです。他には、ケース面接の合間に時間を置くこともかなり有効です。

なお、一次面接からいきなり部長クラスが出てくることもボスキャリではあり得ます。これは、部長クラスも初っ端から動員しないと2日間という限られた時間が企業側にとっても無駄だからです。正に勝負は一次面接から始まるわけです。

ちなみに中の人はとある企業の面接で、いきなり社長と対峙しました。

昼食は売店で買える

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出所:Phoenix Business Journal, See how many hot dogs D-backs and baseball fans will eat this season

昼食に関しては、会場に売店がいくつかあるのでそちらで食べることができます。ただ、あまり美味しくない+少し高いという情報をこの場でお伝えしておきます。また、友人や周りの学生と一緒にゆっくり食べる、ということはやめた方が良いです。そんなことをしている時間があれば、積極的にウォークインしましょう。事前応募で落ちていてもウォークインから内定をGETできる可能性はあります。

または、志望度の高い企業のブースに挨拶しに行くことも強くオススメします。自分のことを記憶に留めさせる最大の方法です。

ちなみにエナジーバーなどで済ませて時短するのも手ですが、中の人は頭をリフレッシュさせたかったので売店でホットドッグを買ってテーブルスペースで食べました。面接のネタにもなりましたよ、味の悪さが。

スケジュールは当日もどんどん増えていく

また留意したいのが、当日のスケジュールは動的に変わります。なぜならば、一次面接を突破すると二次面接の予定をその場で埋めることになるためです。

ですので、スケジュール表をしっかりと付け、どこに次の面接を入れることができるのかを直ぐに把握できるようにしておきましょう。スケジュール表を相手の目の前で開くことは一切問題ありません。

なお、志望度の低い面接はリスケジュールしてしまって構いません。志望度の高い企業の面接の予定をその場で先に入れてしまうか、とりあえず面接を終わらせ、先にリスケジュールの可否を電話で確認してから入れるか、そこはおまかせします。リスケジュールを頼む際、相手側のあなたへの評価次第では、「是非リスケジュールさせて下さい」という反応をされることもあります(コンサルではまあありえませんが)。

当日に会場でレジュメの印刷をするのはゼッタイにお勧めできない

昨年、中の人が参加した時に、会場でひたすら手書きで履歴書を書く学生が何十人もいました。1枚書き上げるのに早くても30分でしょうか。4枚書いて2時間。これほど愚かな時間の使い方はありません

準備として一週間前にできることは予めすべきです。当日の1秒と前週の1秒は価値が何百倍も違います。履歴書はてんこもり刷っていきましょう

目安としては、レジュメ、日本語フォーマット、英語フォーマットのものをそれぞれ、事前応募企業数+15枚ずつほど予め印刷してボストンに持っていけばいいでしょう。紙なんて全くかさばりません。

ボストンに来てまで手書きの履歴書を求めるような企業はかなり少ないため、手書きのものは少なくて構いません。

ちなみに会場にはPCとプリンターが置いてあり、レジュメなどその他を印刷できるスペースがあります。が、ここは最終兵器として使いましょう。

ディナーに呼ばれたら目をつけられている証拠

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出所:University of Cambridge, Tokyo – Dinner in honnor of Lord Patten

面接での評価が良ければディナーに招待されます。会場から車で10分圏内のレストランで一室を貸し切った、社員の人と学生達5〜30人程での食事会です。80ドルのステーキが無料で食べられたりする贅沢イベントです。このためにも数多く事前応募はすべきです

企業によってはディナーに呼んだ学生からしか内定を出さないところもあるため、このディナーに呼ばれるかがかなり肝心になります

ただディナーを開催していない企業も多くあるので、呼ばれなかったからといって落胆する必要は一切ありません。

企業が学生をディナーにわざわざ呼ぶのには以下の2つの理由があり、学生優位か企業優位かによって変わってきます。周りの学生と社員の言動から、なんとなく察しましょう。またいずれの場合も、落とすことが確定している学生を呼ぶことはあまりありません。

①選考の延長

企業優位のものです。「数時間一緒に過ごすことで、人となりを見たい」パターンです。面接よりも空気が柔らかい場で人間性を見ることで、最終的な判断を下されます。

また、ディナーの予定のバッティングが多いボスキャリで、自分のところのディナーに参加するかどうかで自社への志望度を確認する嫌らしい企業も中にはあります。

②学生の囲い込み

学生優位のものです。「企業を売り込むことで、学生の内定受諾率を高める」パターンです。競合他社に内定者が流れてしまうため、これを阻止するために接点を多く持ち、自社について訴求することが目的です。

このパターンだと内定がもらえる可能性が①よりも高いです。しかし中には数合わせで呼ばれて紛れ込んだケースもあるため、調子に乗って振る舞わないようにしましょう。

ディナーでのお役立ちチェックリスト

お酒を飲みすぎない

酔っておかしな行動に走ることは絶対に避けて下さい。面接での評価がいくら良くても一瞬で内定が吹き飛びます。

最低限のテーブルマナーをおさらいしておく

食器の使い方、食べ方など、おさらいできることは予めしておきましょう。ただ、貴族のように食べることは特に求められていません。自分が自信を持って会話に集中できる余裕を生むためにも、テーブルマナーは身に付けておいて下さい。

会話スタイルを企業と話し相手に合わせる

【マジメに語る系】には持論をしっかり展開する
【面白い話系】には面白い話をぶつける
【おっさんが語る系】にはあいずちを打つ

などなど、相手が求めることを提供できるというのは面接でもディナーでも重要なことです。

その場を楽しむ

採用活動の一環として、ボストンで学生とディナーというのは企業側にとっても楽しい時間です。その場を一緒に楽しむのが最善の態度と言えます。
お金も浮くため、自然とニンマリです。

皆さんの健闘を心から祈っています!

以上、ボスキャリ対策記事でした。オンラインでしか情報収集ができないボスキャリは対策が難しいと思います。それにも関わらず、ボスキャリは一年に1回のチャンス、いや人生に1回のチャンスとも言えます。皆さんの対策に少しでも役立てることができればと、私の経験を共有させていただきました。

個別に聞きたい質問などございましたら、TwitterのDMの方までお願いします。なるべく対応いたします。

2日間で体も心もヘトヘトになり、めげそうになるかもしれません。しかし、そこで踏ん張ることができれば、自分が欲しくて堪らなかったものが手に入ります。どうか、全力を出し切り、全てをボストンに置いてきて下さい。

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