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選抜コミュニティ7選&オススメの受け方【戦コン/投資銀行志望者向け】

こんにちは。鷹です。

外資系戦略コンサルティングファーム、外資系投資銀行を志望する方々の登竜門とされる選抜コミュニティについてまとめてみました。各コミュニティの講座内容や実績、印象について、独断と偏見も含めまとめてあります。

昨今、コミュニティビジネスの増加により、新設組織が多くなっており、中には怪しげなものも混じっている印象です。本記事では、我々が「選抜コミュニティと呼ぶに足る」と考える組織のみご紹介します。未掲載コミュニティについては、皆さん自身でそのクオリティをご判断頂き、付き合い方を決めることをお勧めします。

実は、鷹のメンバーにも、選抜コミュニティ参加者及び現役/元メンターが多数在籍しています。筆者自身も、複数のコミュニティに参加し、かつメンターとして運営にも関与していました。本記事は、我々の実体験、もしくは各コミュニティに関与している友人へのヒアリングをもとに作成しています。

※内容は全て2020年9月時点のものです。情報に不確定性があることをご注意ください。もし内容に不備や修正点等あれば、TwitterのDM等でご指摘頂ければ幸いです。

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そもそも選抜コミュニティとは何か

選抜コミュニティとは、戦略コンサルや投資銀行を志望する学生を集め、主に内定者からメンタリングや講義を提供する団体を指します。筆記試験、グループディスカッション(GD)、ケース面接/一般面接 等の選考を経て選抜された数名~数十名のみがメンバーになることができます。

基本的に学生側は無料でサービスを受けることができます。その代わり、選抜コミュニティ運営元は、学生を企業に送客することでマネタイズしています。ただし就活メディアなどの別マネタイズポイントがあると、単体マネタイズではなく、ブランディング目的で運営している場合もあります。

戦略コンサルや投資銀行の内定者がメンターとなり、ケース面接対策、一般面接対策、GD対策、ジョブ対策 等の講座を通じて学生を指導していきます。いずれのコミュニティもサービス内容に大差ありません。選抜コミュニティ増に伴い、講師確保が難しくなってきたため、昨今では同一人物が複数コミュニティでメンターをしているケースも散見されます。

一部コミュニティでは企業の特別選考ルートが存在しますが、直接JOBに参加できるものはほとんどなく一次選考免除程度であり、メリットは薄いです。

選抜コミュニティ一覧

我々が認知しており、かつ参加する価値があると考えている選抜コミュニティを7つご紹介します。
※ もし未掲載かつ「我こそは」というコミュニティ運営者様がいらっしゃいましたらTwitterDMまでご連絡ください

YC塾

概要

YC塾は2013年4月から活動が開始された非営利組織で、トップ層向け選抜コミュニティのパイオニアです。

  • 選考時期:春(実績によっては随時加入も可能)
  • 人数:6人程度
  • 対象企業:Mck,BCG,Bain,GS,MS,JP
  • 選考内容:GD,筆記試験,個別面接
  • 公式サイト:http://yc-seminar.jp/
解説

受講生1人に対し内定者の専属のメンターと社会人メンターが2対1でつく制度を取っており、合宿や日々の講座、宿題などが科されます。極めて限られた人数(例年6人ほど)の受講生であるため、縦と横の繋がりが強く、就職後も関係が続いていくそうです。

また、都度選抜生”以外”を対象とした講座を開いていますが、こちらも実際は選抜試験となっており、優秀と評価されれば、イベント後にお誘い連絡が来ます。最初の選考にてこぼれてしまった/受けに来なかった層を拾うための受け皿として開催しているようです。

ここだけ話

YC塾は非営利団体であるがゆえ、他営利団体のようにメンターを有償で雇うことはしておらず、メンターはみな無償で参画しています。塾生がコア企業からの内定を得た場合、そのまま次代メンター/運営担当者を務めるのが必須条件とのこと。他団体とは違い、部活/サークルのような団体といえます。

塾生の8割は東大であり、東大以外の方が受かるのは(統計上)かなり難しいといえます。ただしYC塾の方から、”あくまで選考の結果、東大比率が高くなっているだけ”とのコメント頂いており、東大以外の方でもチャレンジする価値はありそうです。

FactLogic Executive/GAP京都

概要

Goodfindで有名なスローガンが運営する”THE 選抜コミュニティ”です。関西では京大生限定でGAP京都と言う名前になっていますが、サービスとしてはほぼ変わりません。通称”エグゼ”

  • 選考時期:春、秋
  • 人数:30人程度
  • 対象企業:外資戦略コンサル、外資系投資銀行
  • 選考内容:GD,筆記試験,個別面接
  • 公式サイト:https://factlogic.jp/community/events/exe/
解説

内定者によるメンタリングと各種講座、特別選考ルート、FactLogicExecutiveとGAP京都の合同ジョブ合宿などが行われています。その他ローランドベルガーの特別選考ルートやバンク・オブ・アメリカやゴールドマンサックスIBDの説明会が行われているようです。

ここだけ話

例年、春と秋に二度選抜生を募集しており、特に秋選考では夏のインターン実績が重視される傾向にあるようです。春に選抜されていてもサマーで結果が奮わなければ(戦略コンサル、外銀IBDのインターンに行けなければ)除名処分とされてるケースもありました。超優秀層は当然のように合格しており、講座の内容は広く浅くといった印象ですね。

Alternative Internships

概要

人材会社iBeckの運営する選抜コミュニティで、本格活動を開始したのは19卒からとなります。通称”オルタナ”

  • 選考時期:春、秋
  • 人数:A10人程度B10-20人程度
  • 対象企業:外資戦略コンサル、外資系投資銀行
  • 選考内容:GD
  • 公式サイト:https://www.alternativeis.jp/about-ai
解説

会員のレベルがA、B、C、Dの4段階となっており、Aに近づくほど参加できる講座が増え、B以上の学生にはメンターが付く制度となっています。

就活対策講座に現役社員が投入されており、内定者とは一味違う視座の高さを実感できます。ローランド・ベルガーなど外資コンサルに加え、NRI、リクルート、ジャフコ 等の特別選考ルートも特徴的です。

ここだけ話

かつて名物講師であった増田さんという方が退任(ネクスベルへ移籍)され、メンターの離脱等、最近は内部のゴタゴタで運営が大変との噂も聞きました。

優秀な友人は、大体B以上でメンターを確保していた気がします。逆にC以下な場合、関わるメリットはかなり薄くなると思っていいと思います。

外資就活アカデミア

概要

外資就活のハウテレビジョンが運営する選抜コミュニティです。20卒より運営を開始しました。通称”アカデミア”

  • 選考時期:春、秋
  • 人数:関東関西合わせて10人程度
  • 対象企業:Mck,BCG,Bain,GS,MS,JP
  • 選考内容:GD,筆記試験,個別面接
  • 公式サイト:https://gaishishukatsu.com/archives/157445
解説

特徴はYC塾に匹敵するほどの少人数運営です。メンターと受講生との関係が密であり、日々連絡を取れる状態にあるとのことです。

ここだけ話

20卒向けでは森さん(ex-XEED)、21卒向けでは田中さん(ex-BCG)と、社会人講師がいましたが、22卒からは主に学生のみ運営となっています。

22卒向けでは過去に比べ講座が充実し、サマー実績もかなり好調とのことでした。JOB対策講座には卒業した社会人が参加するなど、縦の繋がりも強固になっているそうです。個人的にはYC塾の次に優秀な人が集まっている印象です(人数が少ないのもありますが)。

NEXVEL

概要

レクミーの子会社が運営する選抜コミュニティです。就活コミュニティの中ではかなりの古株です。

  • 選考時期:春
  • 人数:20人程度
  • 対象企業:外資戦略コンサル、外資系投資銀行
  • 選考内容:GD、個別面接
  • 公式サイト:http://nexvel.co.jp/
解説

かつては広い門戸で多くの学生を集めていましたが、リーディングマーク買収後はブランディング目的が強くなったのか、かなり人数を絞ったコミュニティ運営になりました。東大生が中心に選抜されており、実績は未公開ですがかなり良い印象です。

JOB対策のワークショップや、Kearny、ローランドベルガー 等のタイアップイベントが開催されているとのことです。

ここだけ話

元々は学生団体として、ワークスアプリケーションズ協賛のもとスタートしました。その後、現代表の早川さんがワークスから独立/法人化し、運営していたところ、リーディングマークから買収された格好となります。

“就活コミュニティの有名講師”が多く所属しており、前述のAlternative Internshipや外資就活アカデミアで講師を務めていた社会人が、現在はNEXVELにて講座を持っています。

Solve

概要

2020年から本格始動した新興の選抜コミュニティです。

解説

上記までの選抜コミュニティと違い戦略ファームのみを対象としたコミュニティのようです。Bain&Companyに在籍されていた方と21卒の外資系戦略ファーム内定者が運営されており、ケース面接のメンタリングやファーム別の対策講座を開いているようです。

ここだけ話

21卒では筆者の知る限り始動していなかったので実績はどうやって算出しているのかよくわかりませんが、トップティアファームを含め、22卒の戦略ファーム内定実績は相当良いと聞いています。21卒で運営の方は実名でTwitterをされていましたが、現在は匿名アカウントにされているようです。

GRIT

概要

珍しく学生に対して有料サービスを展開しています。

  • 選考時期:?
  • 人数:?
  • 対象企業:外資戦略コンサル、外資系投資銀行
  • 選考内容:?
  • 公式サイト:https://www.gritcoaching.jp/
解説

珍しく学生に対して有料サービスを展開しています。無料ではケース面接やIBD面接に関するTipsを提供しており、有料にて内定者がメンタリングサービスを行うといったもののようです。いわゆるコミュニティではなく、選抜コミュ二ティで提供されるサービスを有料で提供しているようです。

ここだけ話

内定者のみで構成されているようですが、筆者の知る限り優秀な学生が運営しているので他のコミュニティと遜色ないサービスだと想像します。

選抜コミュニティの受け方

受ける時期/タイミング

最低限の”お作法”を知ったら、後はいつ受けても問題ありません。厳しいことを言えば、「受かる人は受かる、落ちる人は落ちる」の世界です。そこで迷って時間を使うより、できるだけ早く受けて、早めから自分の実力値や課題を認識した方が強いと思います。

”お作法”と言っているのは、「お題は、現状を分析して、課題を特定し、施策を考える、という流れでやる」「仮説をまず立てて、それが合っていそうか議論する」みたいなケース面接の進め方への理解を指します。人によりますが、ケース面接本を読んで、試しに4~5問解いてみれば十分だと思います。

ちなみに、実際にメンターとして選抜をしていた経験則ですが、時期による選考基準のブレはさほどありませんでした。むしろ面接官によるブレ(=思考パターンの相性等)の方が大きかったと思います。誰に当たるかは基本的に”運”なので祈るしかないです。

各コミュニティを受ける順番

選抜コミュニティの受験はなんとなく大学受験と似通う点が多々あります。各コミュニティで明確に難易度の差がありますし、一般に難しいほどサービス内容の質は高いです。筆者の印象から難易度を述べておくと、「YC塾 >> 外資就活アカデミア > >オルタナ A = NEXVEL > >Solve=オルタナB =エグゼ  >>オルタナC」と言った感じでしょうか。難易度と自身の実力を鑑み、本命のコミュニティを定めましょう。

これに選考の時期を考慮して受ける順番を決めて行きます。例としては、「オルタナ感覚掴んで(模試)→エグゼでしっかり受かって(滑り止め)→アカデミア/ネクスベルに全力(本命)→YCを記念受験(宝くじ)」という感じで受けていってはいかがでしょうか。

選抜コミュニティへの選考対策

主に選考内容はGD,個人面接(ケース面接、外銀模擬面接),筆記試験,ESです。一部では大学でスクリーニングをかけています。東大、京大、一橋、東工大、早稲田、慶應以外では加入が難しいのが現実です。

最も重要視されるのはGD(グループディスカッション)です。ここでの倍率がエグゼで4~5倍程度です。面接のフェーズで大体3倍程度です。筆記試験はおまけのようなもので、特に重視はされていません。ESは主に大学スクリーニングに用いられます。

各選考に対する対策は、本番の企業を受ける時と変わりありません。以下の記事を参考にしながら対策に勤しんでください。
GD:(誠意作成中)
ケース面接:ケース面接の評価ポイントと大まかな考え方フェルミ推定<選考で見られている要素とトレーニング方法>

終わりに

選抜コミュニティについてまとめてみました。選考フローはこのコロナで大きく変わっているようですので各自でお調べください。

よく「今の実力で選抜コミュニティ受けても大丈夫でしょうか?」と質問が来ますが、本質を見失わないでください。所詮、選抜コミュニティは実際に企業を受ける前の”練習”です。昨今皆さんの様子を見ていると、”練習のための練習”という何とも言い難い状態になっている気がします。

もちろん受かればメリットはありますが、受けて自分の実力を知るだけでも就職活動に大きなプラスがあります。臆さず、めんどくさがらず、積極的に挑戦してみてください。もしダメだったら、実際に企業を受けるまでに、巻き返せばいいだけです。

質問、要望 等ありましたら、いつでもTwitterのDMまでお問い合わせください!

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